「成長」を意識した支援を心がけています。

2007年入職
宮武 克平


- 母の影響で意識し始めた福祉・介護業界。進路を決定的にしたのは大学時代の実習先でした。
- 障がい者関係の仕事をしていた母の影響により、障がいをお持ちの方が身近な存在で、将来は福祉・介護業界へ進むことを見据え、福祉系の大学に進学。とはいえ、絶対に福祉系、というほどの想いの強さがなかったことも事実です。福祉系の大学で学び、就職活動では一般的な企業を視野には入れましたが、決め手に欠け、やはり福祉・介護系に絞りました。中でも知的障がいの分野に携わることにしたのは、大学時代の実習先が知的障がいをお持ちの方の入所施設だったことがきっかけです。

- 利用者さんの可能性を信じ、できることを増やし、難しいことを支えるのが私たちの役目です。
- 恵生会に2007年4月に新卒で入職。知的障がいをお持ちの方の入所施設は数自体が少なく、実習先の施設も京都でしたし、大阪在住の私にとって大阪府で施設を展開する恵生会を選んだのは自然な流れでした。現在のメイン業務は、知的障がいをお持ちの方の生活支援です。具体的には、食事、排せつ、入浴などの日常生活全般の支援や日中活動への支援を行っています。心がけていることは、利用者さん一人ひとりの「成長」を意識して支援することです。できること難しいことを理解し小さな成長にも気が付けるよう観察すること、称賛や共感を積み重ねていくことを大切にしています。

- いかに分かりやすく伝え、相互理解を図れるか。分かりやすさの提供が肝要です。
- 仕事をするうえで心がけているのは、「分かりやすさ」の提供です。利用者さんの中には言葉で理解すること、伝えることが難しい方もいらっしゃり、その方々がわかりやすいように私たちが伝え、利用者さんから何かしらのアクションがあれば、経験に基づき、理解するよう努めることが何よりも大切。やりがいは利用者さんにとって良き理解者になれたときの喜びです。
Q&A
Q.
入職から現在までを振り返ってみて、いかがですか?
A.
務めている副主任に就いて2021年で6年ほど経ちました。就いた際の心境は、特に不安といった気持ちはなく、むしろ期待のほうが大きかったと記憶しています。職員のシフト作成などマネジメント業務が増えたものの、基本的に現場業務、生活支援業務が中心なのは変わりありません。私自身は、いつまでも現場に居たいタイプですので、「従来通り」というのは本当にうれしい限りです。
Q.
施設での日々について率直な感想は?
A.
利用者さんとの生活は、日々愛らしさを感じながら、思いやりの心をもって接しています。家族と過ごす時間以上に長い時間接していることもあり、利用者さんは私にとって自身の家族と同じくらい、とても近しい存在です。利用者さんのペースに合わせることで日々ゆったりと、心に余裕をもって楽しく働けています。
Q.
働き方と、これからの目標を教えてください。
A.
周囲からは非常にハードな仕事という印象があるようですが、そんなことはありません。休みもしっかりとれますし、シフト制も慣れると負担はありません。一つ言えるのは、利用者さんと一緒に年齢を重ねていけるのは、とても素晴らしい、ということです。そうした気持ちを後輩の職員にも持ってもらえるようにすることが、副主任である私の役割。これまで培った知識や技術、経験を惜しみなく伝えていきます。
ONE DAY
1日の流れ9:00
- 出勤
- 夜勤明けの支援員から申し送りを受けます。
9:20
- 朝礼やラジオ体操を行います。
10:00
- 通院の付き添いを行います。
11:30
- 昼食
- 利用者さんのランチを支援します。
12:30
- 休憩
- 職員もランチタイム。利用者さんと同じ給食メニューをいただきます。
13:30
- 事務業務
- 職員のシフト作成など事務業務を行います。
16:00
- ショートステイ利用者の送迎を行います。
17:30
- 夕食
- 配膳や利用者さんの食事の支援を行います。
18:00
- 退勤
- 本日もお疲れ様でした。
OFF TIME
職員のオフタイム
漫画を読むのが好きです。絵がなく、活字だけの本が苦手なんですよ。あとは、家族サービスです。子どもは、6歳と4歳の男の子が2人。今は子守が趣味かもしれません。よく自宅近くの公園で遊具を使って遊んでいます。私はその光景を見て微笑んでいます。こうした時間が何よりの幸せです。
取材日:2022年1月