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いつも笑顔、ともに行動。心と心でつながっています。

クリエイトしき
2006年入職
安丸 俊明
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祖母との同居がきっかけで、想像していなかった福祉の世界へ。
以前は製造業に勤めており、数年間ではありますが営業を担当したりもしていました。転機となったのは、祖母と一緒に暮らすようになったこと。もともとおばあちゃん子だったこともあり、大切な家族の介護に役立てたらと、介護・福祉系の専門学校へ通い始めました。そこで経験した、数にしてたった一回の成人の方の障がい者施設での実習時に、ハンディキャップがある方の素直な感情表現や働く方の工夫に溢れたコミュニケーションに感銘を受け、障がい者施設で働くことを決めました。
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法人の中でさまざまな事業所を経験したことが成長につながっています。
当時住んでいた自宅から近く、また施設がとても綺麗だったことに惹かれ選んだ当法人。最初に『四季の森』へ入職し、数年間勤務したのち、オープニングスタッフとして『四季の森なごみ』の立ち上げに関わりました。その後再び『四季の森』へ移り、2021年4月からは『クリエイトしき』に所属しています。一つの法人の中でさまざまな事業所を経験していることは自身の経験値の向上につながっており、そんな環境で働けていることをありがたく感じています。
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利用者さんの少しの変化も見逃さずに察知する『気づき』が肝要。
現場主任として、会議やイベントの調整、業務の振り分けなどのマネジメント業務のほか、部下や後輩と上司とのパイプ役を担っています。また現場で働くスタッフの一人として、利用者さんとのコミュニケーションにも力を入れています。笑顔と接遇、言葉遣いはもちろんのこと、もっとも要となるのは『気づき』。利用者さんがいつもと違う表情をしているときなど、少しの変化も見逃さずに察知することが、この仕事には不可欠です。

Q&A

Q.
仕事で心がけていることは?
A.
言葉によるコミュニケーションと並んで大切なのが、行動を共にすることです。負担の少ない荷物運びなど、日常の中で、どのようなことでもいいので何かを手伝ってもらったりしながら、利用者さんとの信頼関係を深めるようにしています。そのときに忘れてはならないのは、職員も一緒に楽しむこと。職員が楽しみながら取り組む様子は利用者さんに伝わり、楽しく穏やかな日々につながります。喜びも楽しさも、ときには大変だと感じることも、皆で分かち合っていければと思っています。
Q.
どんなときにやりがいを感じますか?
A.
何かを成し遂げたときの利用者さんの笑顔を見るのがやりがいです。現在、日中におこなう作業を外部の業者さんに提供してもらっているのですが、それを一通り終えてトラックに積み込み終わったときなど、「できた!」というなんとも素晴らしい表情をされるんです。見ていて、こちらまで何だか嬉しくなります。
Q.
今後の目標は?
A.
利用者さんの加齢・高齢への対応が、私が今一番取り組みたいことです。現在、恵生会には20代から70代と幅広い世代の利用者さんがおられ、今回の感染症拡大により自粛期間が長くなったことで、特に高齢の方は身体機能の低下を起こしてしまうケースもありました。今後、感染が落ち着けば、すぐにでも散歩やイベントごとに出掛け、外で過ごすことで身体機能の維持向上を目指したいと考えています。とはいえ、『いつ』と明確に言えないのは、やはりもどかしいですね。少しでも早くこれまでの生活に戻れることを願いながら、心温かい利用者さんや職員とともに、笑顔で楽しい時間を過ごしていきたいです。

ONE DAY

1日の流れ
8:30
お出迎え・状況確認
1日の始まりは挨拶から。元気な声で「おはようございます!」今日も1日頑張りましょう!グループホーム入所の利用者さんについて、世話人さんから生活の状況を聞き取ります。
10:00
作業支援
楽しみながら作業していただけるよう、適時休憩しながら、利用者さんと言葉を交わし進めています。
11:45
昼食補助
利用者さんを班分けして、温かくておいしい食事をいただきます。
12:30
昼休憩(1時間)
利用者さんと同じ食事をいただきます。
15:00
作業終了
15:30
帰宅
グループホーム組、ご自宅組に分かれて帰られる利用者さんをサポートします。
16:00
記録
利用者さんの今日の出来事や明日の予定などを、職員間で話し共有しながらパソコンへ入力します。
17:30
業務終了
本日もお疲れ様でした。

OFF TIME

職員のオフタイム
趣味は野球観戦です。感染症拡大前は、毎年プロ野球や高校野球を球場で観ていました。特に高校野球が好きで、春と夏どちらも高校野球の聖地へ。行動が制限されるようになってからは、子どもとパソコンで動画を閲覧し、感染症対策を施して近くの公園にてキャッチボールや遊具を使って体を動かしています。早く感染症が落ち着いて、球場で思いっきり応援したいです。それが今の一番の願いですね。
取材日:2022年1月

わたしたちは、ご家族の
一番の味方であり続けます。

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